スキル獲得をするときの３つの段階
こんにちは。
魂の指導者です。
今回のテーマですが、
みなさんは、打席で打つために
そして、
打席で思い通りのスイングをするために
練習をされていると思います。
そんなみなさんに
より練習の効率を高める
各練習段階で
意識すべきポイントを
お伝えしていきます。
これまで私は、
打席での「再現性」を
高めるために反復練習が重要だ。
と言ってきましたが。
その、反復練習の
効果をある意識をするだけで
より一層高めることができるのです。
これを意識することができたら、
「今やっている練習はこういう段階だから
ここを意識すればいいんだ。」
「今はこの段階だからこのメニューではなくて
違うメニューをやろう」
など
今何をすべきなのかを理解
できるようになります。
そうすることで、
より一層バッティング練習の効果を高め
より短期間で成果を出すことができます。
私自身も教えている中で、
選手にこのポイントを教えるだけで
選手自ら考えることができ、
バッティングも
1割くらい打率を上げる
ことができました。
では、大切な意識
３つの段階に入ります。
①試行錯誤の段階
これは、技術スキルがまだ不十分で
できたりできなかったりする段階です。
この段階でオススメな練習が。
・素振り
・置きティー
です。
この段階で意識するべきことは
・反復すること
・できなくて
当たり前だと思うこと
です。
新しい技術を
習得しようとしている皆さん
「俺はまだ、試行錯誤の段階だから
繰り返しやろう。」
「まだできなくて当たり前。」
と思えるようになることが大切です。
この意識を
今すぐもって
練習に取り組んでいきましょう。
次は、
②意図的な調節の段階
これは、ある程度できるようになった
技能を、意識的にコントロール
して行えるようになる段階のことです。
どのような条件でもできる
という段階ではないため
もう少し「反復練習」
が必要な場合もあるでしょう。
この段階でオススメな練習法は
・ネットティー全般
（普通のネットティーは除く）
・遅いボール
でのフリーバッティング
です。
この段階で意識すべきことは
・もう少し反復が必要なこともある
・修正を加えながら、ブラッシュアップしていく意識
・停滞する時期【プラトー】
をいかに乗り越えるかです。
この段階になると
技術もある程度のレベルで
得ているため、
と言って技術レベルが伸び悩む時期がきます。
それをいかに
練習を繰り返す中で
乗り越えていくかが
ポイントになってきます。
まさに今
プラトーに陥ってる人は
悩む必要はありません。
今やることは、
１つ。
この記事を見たら
ポイントを意識しながら練習することです。
そうすれば
気づかぬうちに
プラトーから抜けています。
③自動化の段階
特別に意識をしていなくても
反応的にそのスキルが
できてしまう状態です。
ボールが来たらグラブを出したり、
ゴロの時に低い姿勢をとったりする時に
特別な意識をしませんよね？
これはそういう段階です。
この段階での練習法は
・速い球も取り入れたフリーバッティング
・変化球の練習
・実戦形式
です。
意識すべきことは
・実戦を積み重ねると、
形が崩れてくるので
その場合は、
基本練習に戻る。
・改めてポイントを意識をしながら打つこと
・自らを
定期的にフィードバック
することです。
いかがでしたでしょうか？
この３つのポイントを意識するだけで
あなたの練習は
１８０度変わります。
もちろん練習が変われば
試合での
結果も飛躍的に向上
します。
さあ、練習をしましょう！
Enjoy baseball ！
